低コストでスキルを

自分が知りたかったことをまとめました

2-1-0 スキル一覧(持ち運べるという観点)

2-1-0 スキル一覧(持ち運べるという観点)

 

スキルは、大切だと思う。そしてどんなスキルでもいいと思う。根回しとかも大切。

セールススキルも大切でしょ。
ここでは、持ち運べるスキルを一覧として説明したい。

考えるべきことは、どのような軸で業務スキルを分類するかである。
ここでは、経営学上のバリューチェーンという考えに従って職種別に固有のスキルを検討する。

職種別スキル


バリューチェーンについて軽く説明する。
このモデルは、マイケル・ポーターという経営学者が提案した考え方だ。ビジネスを流れとして考えて、付加価値をつけているという観点から説明したものだ。具体的には、購買、製造、物流、マーケティング、販売、サービスとなる。さらに全体支援として、企業インフラ、人材管理、技術開発、調達と分類している。

この考えに伴って職種も存在し、職種に関するスキルとしてスキルも存在する。

この中で、職種としてあげられるのは、マーケティング、財務、購買、生産管理、セールス、経理、税務、そして、全体管理である、人事、経営企画があげられる。
(財務、経理は管理部門とよく呼ばれるが、ルーティンでも業務が可能である。もちろん、全体管理に分類してもいい)
これら固有のスキルと、ビジネスとしてそれぞれの職種に共通のスキルがある。

共通ビジネススキル


共通のスキルとして重要なのは、会計、英語、マルチタスクスキル、根回しスキル、コミュニケーションスキル、哲学・教養があげられる。

ではどのようなスキルを身につけ、学ぶべきか。
自分の現在の職種、強み、弱み、将来の可能性を考慮するといいが
それらを除いてスキルの構造自体を確認して欲しい。
職種のスキルである、財務、経理、税務、経営企画と共通のスキルである会計のスキルが重なっているように見える。特に経理、経営企画は、会計のスキルと重なる。
ここに構造的に会計スキルを検討して見る余地が生まれる。
その他の、スキルについての記述は、別記する。

1.スキルはなぜ大切か。

1.スキルとは何か。スキルはなぜ大切か。定義の明確化。

1-1
スキルの定義
スキル=業務技術としよう。以下では、スキルと呼ぶ。

中小企業を含む、ホワイトカラーの日本人には業務の技術という概念はあまり馴染みがないと思われるためスキルと簡略的に呼ぶ。

スキルが馴染みがなく、重要視されてこなかった理由は、以下のように推測される。日本の雇用は、メンバーシップ制であり、ジョブ制ではなかった。そのため業務技術ではなく、あえていうなら、業務技術のうち、プレゼンや根回しというスキルが過大に評価されてきた。

スキルにおける独立スキルと社内ヒューマンスキル

スキルにおけるストックの概念


スキルには、会計スキルなどの独立したスキルと、根回しやプレゼンといった相手がいるスキルがある。さらに、それらは、ストックという概念で説明できる。

スキルにストックという概念を取り入れる。会計スキルは、習得につれレベルが深まる。根回しというスキルも相手との信頼感というストックが大切である。

1-2
スキルはなぜ大切か。

スキルについて重要な点が三点ある。
一つめは大変納得しやすいと思う。一つめは、持ち運べる業務のスキルの重要性が高まっていることだ。転職が当たり前になると、持ち運べる業務スキルが重視される。転職の割合が増えれば、よりスキルは重要となる。

二つめは、会社内の力関係で体験した人は納得しやすいと思う。
二つめは、持ち運べるスキルがあることで選択肢が生まれる。転職が出来るからこそ、適切な労働環境が守られる。

三つめは、立場によって賛否が分かれるかもしれない。三つめは、仕事自体の喜びがふえることである。仕事はつまらないかもしれないが、何かが出来るようになることは、嬉しい。
一つはそもそも持ち運べるスキルが仕事をしていて大切なことである。つまり、自分が絶対評価において、身につけたスキルがあることが仕事の充実生に大きく貢献していると考えられる。

0.ブログの理由(ニーズ)

9/2更新

0.ブログの理由

このような形でスキルをコストをかけないで身に着ける方法を伝えていく理由は、3つある。もちろんベストではないし、間違いもあるだろう。しかしなるべく間違いは少ないはずだ。あくまで参考にしてほしい。


1.
ニーズ
実務に役立つスキルへのニーズ

最大の理由は、職務を通して、ニーズと意義を感じたから。多くの人に有意義な話ができるかもしれないと思ったのだ。私は企画職として研修講師や業務の改善を通じて人々の業務スキルを向上してきた。質疑応答研修テキスト作成を経験した。コンサルタント職として働いてきた。クライアントのスキル向上考慮してきた。それらのスキルを個人にコンサルティングしてきた

 

1-2.どのようなニーズか

 コストをかけずに、業務に役立つスキルがほしいというニーズを感じた。20-30前半の労働者は、スキルを身につけたいが短期的、長期的なコスト、デメリットがあるため業務スキルが向上しない。その分析を行ってきた。


2.
実践で使ってきた信頼性

二つ目の理由は、信頼性と実現可能性が高いことだ
様々な人にスキルを伝えてきて割とこなれている。それによりスキル向上している現実がある。また、PDCAサイクルを多数回してきた。
研修テキストや質疑応答のノウハウを私が直接対話できない範囲の人で必要な方がいるかもしれないと思いまとめることにした。微力ながら誰かの力になればという意義をみいだしたのである。意義があるほうが意味を感じる。ただそれだけだ。社会の全体のスキルが上がるかはわからない。しかし、情報が転がっていることが大切である。ニーズと意義を感じてスキルをまとめていくのである。

3.
自分にとってコストが低い

 職務を通して、今まで作成してきたことである。コストが低い。広告はニーズの観点より大切と思うが、アフィリエイトは必要ではない。本を紹介することになるが、本は一番安い方法で買っていいと思います。

 

まとめ

私はスキルに関する資料を作ってきた。社会的に少しでも役に立つなら私の喜びである。私は、企画職やコンサルタントとしてキャリアを積んできた。その中で様々な人と働いてきた。そのときに、人々からニーズを感じた。それは、スキルに対するニーズである。仕事を進める技術といえるが、あまり日本人に深いレベルで馴染みがないと言えるのでスキルと呼ばせてもらう。人々は、うまく働きたいと思っている。私は彼らにスキルがあればチームの業務がうまく行くのになと考えていた

ブログ読者を20-30前半の労働者と仮定する。私は、企画職やコンサルタントとして彼らと働いてきて、ニーズを感じた。彼らには、メリットがあった。短期的には、組織全体の流れがわかる、会計スキルが必要だった。長期的にも持ち運べる会計スキルが要望された。

 

web全体をとおして、短期、長期という分析で説明したい